JANOG55のNOCにアレンジャーズとして参加した高橋です。思うことがたくさんあったので書こうと思います。
JANOGに参加したきっかけ
私がJANOGに参加したのは、同じ研究室の横川くんからお誘いを受けたからです。彼は前回のJANOG54にNOCとして参加し、今回のJANOG55にもNOCとして参加していました。誘われた時、私は情報系のイベントに参加することにあまり興味がなく、ましてやネットワーク構築のメンバーに採用されるとは全く思っていませんでした。万が一受かったとしても、事務系の仕事をするアレンジャーズならなんとかなるだろうという消極的な動機から応募したのを覚えています。選ばれるなんて思っていなかったので、アレンジャーズになったというメールが届いた時にはかなり焦りましたね笑
ホットステージが始まって
ホットステージ期間はアレンジャーズチームに明確な仕事がなく、写真を撮ったり他のチームの手伝いをして欲しいと頼まれていました。初日は写真を撮っているだけでも楽しかったですが、正直に言うと少し暇ではありました。そんな中で広報のネタを色々提案してくださったささけんさんや、LANケーブルを作ってみようと誘ってくださったnasuさんの気遣いにとても感謝しています。暇だったのは最初だけで、どんどん忙しくなっていき楽しかったです。
また、アレンジャーズチームは他と比べメンバーの到着が遅く、初日〜3日目までは私一人だけでした。作業の終了後は各チームに分かれて食事に行く流れだったのでどうしようかと困っていましたが、本当に有難いことに毎日どこかのチームに混ぜていただきました。初日の夜はBBチームの方と一緒にご飯を食べに行きました。佐々木さんと近い席に座ったんですが、この時はとっても面白い方だなぁという印象でした。その後にも何度か話す機会があり、初めて「リーダーシップに惹かれる」という経験をしました。
少し慣れてきて
2日目、BBチームの横川くんがカメラを貸してくれました。せっかく写真を撮るなら良いカメラで撮ってみようかなと思いカメラを使ってみたのですが、写りが非常に良くて驚きました。最終日までずっと写真を撮り続けられたのは、良いカメラを借りられたことによるモチベーションも大きく影響しています。貸してくれた横川くんと永吉くんありがとうございました。
また、2日目の昼はケーブルチームの方々と一緒にご飯を食べに行きました。それをきっかけに2日目の夜もケーブルチームの方々とご飯を食べに行くことができました。翌日は日曜日で観光の時間がありそうだったので、解散前に観光の話をされていたのですが、私が京都に住んでいるため案内も少しはできるし一緒に観光しようとなりました。みんなチーム内で交流している中で、私はしばらく一人でいた時だったので嬉しかったです。観光もとても楽しくていい思い出になりました。
ネットワークとは
「ネットワークとは何ですか?」という質問を冗談まじりでnasuさんが受けているのを見かけました。一言で表すのは難しそうだし、どんなことを答えられるんだろうなと思っていたら、「繋がりです」と仰ったのが私には衝撃でした。後に岡田先生が人と人との繋がりを大切にと仰っていたこともあり、思えば私はJANOGで人との繋がりによる温かさをたくさん感じました。ホットステージ初日が終わった時に真っ先に話しかけてくれて「野良BoFをまとめる仕事をやってみないか」と誘ってくださった方や、いつも写真を撮ってくれてありがとうと声をかけてくださった方、廊下で会った時に挨拶を交わしてくれる方など、他にも様々な場面で色々な人と関わることができました。大学の研究室に閉じこもっているだけでは味わえない貴重な経験でした。
これから
JANOGに参加して本当に良かったです。私の考え方やこれからの進路に大きな影響を与え、少し大げさに言うと人生が変わるレベルの経験でした。NOCチームの募集があれば次も絶対応募しようと思っています。もし受かればNOCとして、そうでなくても参加者としてJANOGに参加するので、ぜひ次のJANOG56でお会いしましょう。